Curriculum カリキュラム

カリキュラム

メディアデザインコースではカリキュラムとして、低年次において基礎科学やデザインリテラシーの授業とともに、芸術表現やプログラミング言語、コミュニケーションに関わる基礎的な知識を修得させるための教育科目を配置しています。

その後、メディア表現、メディアインタラクション、メディアコミュニケーション学の3つの科目群を学び、メディアとコミュニケーションのデザインや研究に応用できる数理的な知識、人の心理に関わる知識、知的財産の保護・流通、芸術と文化に関わる専門的知識を修得します。

  • 1年次

    学びの基盤をつくる。デザインを知る。
    メディアデザインへ踏み出す。

    1年次では、学びの基盤をつくる基幹教育科目を中心に学習します。専攻教育では、「デザインリテラシー基礎」で幅広いデザイン領域に触れ、「デザイン・ケーススタディI」では、様々な事例を介してデザインとは何かを学びます。「メディアデザイン概論 I」ではメディア表現、「メディアデザイン概論 II」ではメディアインタラクションに関する基礎を学び、専門分野への第一歩を踏み出します。

  • 2年次

    メディアデザインを学ぶ。
    実践する。

    2年次では、「メディアデザイン概論 III」でメディアコミュニケーション学の基礎を学びます。 さらに、コース専門基礎科目として、「メディア表現基礎」で表現方法を習得し、 「メディアプログラミング」で画像とテキストを対象としたプログラミング能力を身につけます。コース専門科目において、メディアデザインを構成するさまざまな専門分野の講義と演習を通して専門知識および技術を習得します。

  • 3年次

    メディアデザインを深める。
    拡げる。

    3年次では、専門知識を深めるとともに、幅広い分野の演習科目を通して、それまでに習得した知識や技術を応用し実践する能力を身につけます。「メディアデザイン総合プロジェクトI」では、少人数グループで複合的な課題に取り組みます。「メディアデザイン総合プロジェクトII」では、それぞれの研究室で専門の研究・制作を行います。「コース融合プロジェクト」では、コースや学年を超えたコラボレーションを行います。

  • 4年次

    新しいメディアデザインを生み出す。

    4年次では、3年間で習得した知識や技能の集大成として、それぞれの研究室で、卒業研究・制作に取り組みます。各自が興味・関心のあるテーマの中で課題を見つけ、その解決を目指して卒業論文を執筆します。その成果を卒業研究発表会・展示会において発表します。卒業後に大学院において引き続きそのテーマを深めていくこともできます。

科目の紹介