メディアデザインコースを選んだ理由について教えてください。

中学生のときにみた化粧品のCMがきっかけで背景美術や映像を制作することに興味を持ちました。昔から絵を描くことや写真を撮ることが好きだったこともあり、静止画・動画に関わらず幅広く学べるメディアデザインコースを選びました。芸術工学部では他コースの授業も受けられるので、興味のあることを思うままに学ぶことができ、とても充実した日々を送っています。

印象に残っている授業とその理由について教えてください。

2年で受けた映像表現という授業です。本格的なカメラやジンバルを見てとてもワクワクしたのを覚えています。芸術工学部にきて初めてのチームワーク制作で、チームのメンバーと方針を考えたり、撮影場所の許可取りをしたり、今までしたことのないことだらけでとても勉強になりました。他のチームの作品も講評の際にみることができます。それも学ぶことがあり、面白いです。

あなたの学生生活について教えてください。

芸術工学部には学祭サークルという大きなサークルが複数あり、そのうちの1つであるCBAprojectというサークルに所属しています。CBAprojectは舞台や衣装、映像、音楽、照明などを学生の手で1から作り上げる総合エンターテインメントファッションショーサークルです。私は照明の配置を考えたり音効やモデルの動きに合わせてあかりを作ったりしています。映像制作に興味を持って芸術工学部へ来ましたが、今では照明のことに夢中になっています。またCBAprojectでは広報班にも入っており、LOOKBOOKというものを制作しています。そこでのモデル撮影がとても楽しくて、個人的にも芸工生をメインにポートレート撮影をしたりしています。

受験生に向けてのメッセージ

勉強や人によっては実技試験の対策の日々でとても大変だと思います。途中でモチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。そういったときに芸術工学部のパンフレットやサイトをみる方も多いと思いますが、息抜きに学祭サークルのYouTube配信を見てみるのもとてもおすすめです！ CBAproject(ファッションショー)、zenya23(ライブ)、2研企画(インスタレーション)、などで調べると出てきます！